じっくりと読みたかったから… ドタバタしている時に読みたくなくてガマンして…昨日ゆっくりと堪能しました(^^ゞ。
想像以上に めちゃ面白かった!。なんか…14巻とかの酒場でのケニーとリヴァイの戦いのシーンとか、
ちょっと名作の西部劇みたいなカッチョイイ雰囲気にも見えたり。 諌山さんスゴシっ!。リヴァイの戦闘シーンも
テンコ盛りだったし、ハンジさんの活躍がまた…っ!(>_<)。 ハンジ分隊長 女だけど…ごっつい男前過ぎる!。
続く本誌の9月号も 想像以上に迫力があったし、内容的にも読みごたえがあってよかったです~
ごっつい良かったので、ココでは珍しく熱く感想を…ネタバレっぽくなるので、「続きを読む」の方に…(・∀・;)…
なんか…普段は書かないんですが… 今回は あまりにも色んな展開があったのと… 今までで一番人間ドラマが
あった気がして… 私的には久々に味わい深い作品に出逢った気がして感想を書かずにはおれなかった…(・∀・;)…
拍手のお返事の、その下のトコに書いてますので ネタバレがNGな方はスルーでお願い致します。
memo
☆~☆~☆~
拍手のお返事です!。
☆~いもさんへ。
あっ、いつも本当に有難うございます!。ちょっと…まだ目とかは模索中で…アレも途中で止まってるんですがっ(>_<)…
自分の絵の…絵柄…特に目で悩んでいるので…ホントに苦行というか進まなくなってしまって…orz
根本的な絵の描き方を修行してた時よりも何倍も苦しいんですがぁぁぁ…(・∀・;)… でも…たぶん、版権をそっくりに…
という二次創作をメインに目指してる人以外は、皆様 同じような事で苦しむ時期は その時々であるとは思うんですけど…
私は今がそうなのかな…という感じです… ううっ、このトンネルを抜けたいっす…(・∀・;)…汗 ちょっと苦しくて
寄り道ばっかしてしまってるんですが…汗。って、あっ! なんだか…(^^ゞ…私からすると、いもさん…
旦那様に上手いこと丸めこまれてるな…という感じですが~笑 でも… 確かにFC2は メルアド1つにつき
1つのアカウントが取得可能なんですが、メルアドはヤフーメールとか Gmail とかフリーメールで簡単にとれますから
複数のアカウントを持つことが出来ますけど、ログインを…したままの状態とかに出来たりするので… うっかりすると
ログアウトしたつもりでも、別のアカウントのまま?だったりすることがあって…(^^ゞ… となると…
1つのPCをご家族で使われてる場合って… うっかり他の家族に 自分のアカウントのブログなりを…
見られてしまうケースがあるので笑。 私は自分のPCですが、私とて… 家族と一緒のPCだったら…
自分のブログとかサイトとか そんなに読まれたくないですしっ笑 旦那様の気持ちが判らないでもないんですけどっ笑
うむむ… それじゃ、他のサーバーを?…ってことですかね~(^^ゞ~ アメーバさんとかJUGEMさんとか…
いくらでもあるんですけど、もしも… いもさんに PCそのものに?あんまり近寄って欲しくない…と…いうか
詳しくなって欲しくない…と、旦那様が思われてるんだとすると… むむむ… どうするべきか?…(・∀・;)…汗。
ご夫婦で1台って… 確かに… なかなか… いもさんの立場も 旦那様の気持ちも両方…判るゆえ…(・∀・;)…
☆~☆~☆~
「進撃の巨人」コミック14巻、本誌9月号 感想。(ネタバレありです。)
リヴァイの名前がリヴァイ・アッカーマン とかってネットのネタバレで見てしまってましたが… 実際にコミックを
読んでみたら? リヴァイが幼い頃 一緒に過ごした事のある ケニー・アッカーマン(アッカーマン隊長)が
そう言ってたダケで… リヴァイ本人は 自分の姓を知らない?っぽかった… ケニーの苗字が
アッカーマンだと知った時に、リヴァイは「アッカーマン?」といって ミカサの方を見ていたし。
世間様の感じだと… ケニー・アッカーマンは殺人兵器みたいな人だから、おそらく その息子夫婦である?
ミカサの両親は ケニーから逃げて山の中に住んでいたのでは?とかって言われてたけど… なんとなく
それっぽい感じも… でもって、ケニーが リヴァイの事を 「リヴァイ・アッカーマン」と言っていたので…
ガキんちょだったリヴァイは知らないだけで? ケニーと なにがしかの血縁がありそうな…ような…
ケニーと ミカサとリヴァイの3人は…”リミッター解除”という(←ベラボウに強い)点で共通なのと…
髪の毛の色とか…なんとなく 血のつながりを感じてしまう… ケニーはリヴァイと殺し合いをしてたけど…
リヴァイの事を「どチビもそれなりに成長してたぜ」みたいに言ってたし…ケニーはリヴァイの事を…襲っておきながらも、
どこか愛してるっぽい…というか… 成長を…喜んでる風に見えた… 横の腹心の部下っぽい人が
「よかったですね」とかって言ってたし… なんか… このあたりの絶妙な心理の表現が…漫画を超えて、文学っぽくて好き。
諌山さんの作品って… 闘いとかがあっても… なんか文学っぽい香りがする。台詞の一言一言に
本当に意味があるというか。キャラが発する言葉 ひとつひとつ、「……」とかにも ちゃんと意味がある…
他の漫画にも意味はあるんだけど、諌山さんの「進撃の巨人」の場合 それが小説並みに深くて”重要”というか…
リヴァイの名前にしても、諌山さんが
「リヴァイに名前しかないのはそれ自体に意味がある 今後の展開に関わる」 とおっさってたから…意味があるんだろうな…
この戦闘で またしても…リヴァイの腹心のニファが…orz しかもリヴァイの目の前で…orz
だけど… あの時のリヴァイの様子が… ニファの事もツライんだけど、とにかく これ以上 他の部下を もう失わせない!
みたいな… その気持ちが強くて 冷静に行動して行ってるトコが… もう…orz 切ないけど、めっちゃカッチョよかった!
一番ツライのはリヴァイだと思うんだけど。 わかっちゃ~いたけれど、諸悪の根源は王政だと思っていたので
今度は外から中への クーデターのような事になっていくから… 対人戦がいかにツライことなのか…
というのが丁寧に描かれていて… あ…戦争って こういうことなんだ… 大切な人を守る為に
人を殺めるってこういう事なんだ…というのを キチンと伝えてあるというか。そこら辺の すぐに敵をやっつける系の話より
パッと見残酷そうに見えて… 一番… 闘うってどういうことか?と 読み手に考えさせられる要素がある気がして…
そのあたりも文学っぽい感じがした… なんか…スタンダールの「赤と黒」あたりの頃の
どうにもならない政治とか階級とかの中で もがいてる感じとか… あの進撃の世界の時代背景みたいなのが
架空の世界だけど 飛行機もないし…馬車とかが走ってる世界なので、余計にそんな風に感じてしまうのかも…
なんか途中から、あのあたりの文学作品を読んでるような感じがして… それが心地よかったというか。
「赤と黒」とか、「アンナ・カレーニナ」とか…全然、ハッピーな話でもないのに… なんでだか沢山の人に
読まれているんだけど、ちょっと そんな感覚に近いというか… だって文学つっても…「赤と黒」のラストなんて
映像化したら…めちゃエグイよ?(・∀・;)…あれって… 学生時代に読んだけど… え?(゚Д゚;)…となったし。
あと、諸々の伏線の回収もじょじょに。アニメの最終話あたりのCM前と後に出ていた話、行方不明になった
工夫の話とか、エルヴィンの父親の話、アルミンの両親のこと…
リーブス紹介のリーブスは、息子にリヴァイの事を 「あの不器用でお人好しのだんな」って言っていた…
それから息子に「商人は人を見る目が大事なんだ。」とも。そして、リーブスがケニーに殺された後…
息子のフレーゲルもやられそうになった時、
「親父は俺に教えてくれたよ。商人は人を見る目が大事だってな。 だから俺は人を選んだ。
親父が信頼した人たちを俺は選んだ」 ってとこで、熱くなってしまう!。この時のハンジの活躍も堪らん!
カッチョ良過ぎるハンジさん。てか… エルヴィンがぁぁぁ… 「次の調査兵団・団長は…ハンジ・ゾエ、お前だ…」
「調査兵団を頼む。」と言った時のハンジさん… ううう…(´;д;`)ウッ…… どうなる?エルヴィン。
そして、よもやのっ! 王政は…仮のダミーの王政で、真の王位はレイス家だったとは。クリスタ=ヒストリアは
まさかの、女王継承者だったのか。レイス家には人の記憶を操作したり? 操ったりする能力を有するとこが
あるっぽかった… でも それは… 女型の巨人とか、エレンに移った力のようなものだとしたら
レイス家は巨人になれるのだろうか? ハンジさんが「エレンは器に過ぎない。レイスはエレンを食う気だ。」と…
エレンの力は食ったモノに移ってしまう…らしい… そして、ユミルが言ってたように… 巨人化できる人間を食べると
食べた巨人は、巨人化をコントロールする力を得ることが出来る。←チカラが移動する…
となると、エレンも…誰かを食べたということになる…というのは前々から言われてることで、それはグリシャ?
エレンの あの”巨人を操れる”っぽい力を… 王政側も ライナー達も欲している… だけど その前に
ライナーが言っていた 「エレンは座標なんだ。」という意味が… まだ 謎。エレンは単なる器なのか…
それとも、他に何かあるのか… 主人公なんだから… ”座標”の言葉には それなりの意味がある気がする…
となると、グリシャも巨人化できる能力があったということ? まだ地下室のナゾも判らないけれど…
でも、今回 対巨人みたいな世界観ではなかったけど… なんか どっかの映画を観てるような、それか小説を
読んでるような感覚になるような感じで… 私的には凄い好きな14巻と9月号でした!。諌山さん…
やっぱ…凄いな。うん…凄い人だと思う。 絵も…なんだか判らないぐらいに動きにも表情にも迫力があった!。
綺麗な絵柄でも…読みたくならない作品もあるけれど、諌山さんの絵は…深い。あらためて流石だと思った。